院長と喫茶店
2014年05月09日
私は大学生の頃、よく喫茶店をはしごしてまわって勉強した。
私の友人A君は帝塚山にあるとある喫茶店で
有線のミュージックを聴きながら勉強していた。
彼は近くのアパートの2階に住み、親元から離れて下宿生活をしていた。
男の身なので彼宅をのぞいてみると、本やコップ、ヤカンなどがゴロゴロしていた。
そんな生活であるから、このさっぱりとしたモダンな喫茶店の店主に場代を払って勉強していた。
私はといえば、堺区の周りの喫茶店をはしごし、医学書を勉強していた。
40年ぶりに堺区にあるとある喫茶店に行ったら
マスターが「あ!あの時の医学生!!」と私に…。
私は今、与謝野町与謝にある「モック」という
アメリカンスタイルの喫茶店によく出没する。
モックのマスターと撮った写真がこれである。
良くも悪くも一生もっている「くせ」は変わらない。